寧夏回族自治区固原市原州区は中河郷豊堡村で20日、「ジャガイモ栽培全工程機械化現地デモンストレーション相互研究会」を開き、新型のジャガイモ収穫機を地元農民に展示・紹介した。従来からの収穫方法では、1人が1日に収穫できるジャガイモは1トンほどだが、この新しい収穫機を使えば、1台当たり1日に約80トンを収穫できる。原州区において優位性を備えた特色産業であるジャガイモ産業は、貧困脱却の難関攻略政策をリードする産業であり、その栽培面積は約9千ヘクタールに達する。原州区は、数年前から、農業機械化と農機具のモデルチェンジ・アップグレードの推進に力を入れている。2019年末の時点で、全区における農作物の総合機械化作業率は、平均72%に達している。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年10月23日