「2015年世界馬鈴薯(ジャガイモ)大会」が、北京延慶県で今月28日から30日まで開催される。同大会は、中国政府がジャガイモの主要食糧化という国家戦略をスタートして以来、初めて開催されるジャガイモの大型国際大会で、新しい時代の首都都市戦略を実施する上での具体的施策でもある。人民日報が報じた。
今年の「世界馬鈴薯大会」は、中国農業部(省)と北京市人民政府が共催、「未来志向・共同発展」をテーマに、ジャガイモの品種選択・育成、消費と市場、ジャガイモの主食化など10項目の専門分野をめぐり、掘り下げた討論が展開される。同大会の開催中に、「第6回中国国際イモ業博覧会」「第17回中国馬鈴薯大会」「馬鈴薯主食製品と産業開発国際シンポジウム」も開催され、初めて「4大会同時開催」が実現、過去歴代大会のうち、規模が最も大きく、内容が最も豊富なイモ業界の盛会となる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年7月21日