中建八局は19日、2021年ユニバーシアード成都夏季大会のメイン施設となる四川省の成都鳳凰山体育公園プロジェクトが、2020年BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング=コンピュータ上で3Dの建築モデルを構築するシステム)国際コンペティション大型プロジェクト部門で大賞を受賞したことを明らかにした。新華社が報じた。
中建八局西南公司が施工を請け負っている成都鳳凰山体育公園は、占有面積43.67ヘクタールで、収容人数6万人のサッカースタジアム、収容人数1万8千人の総合体育館および付設のR1緑地と商業用ビルで構成されている。完成後は、世界トップクラスの競技施設となり、2021年に成都で開催されるユニバーシアード夏季大会や2020年アジアカップの主要競技施設として利用される予定。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年11月20日