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撮影マニアたちは11月30日、北京市の頤和園にある十七孔橋の西岸で「金色に輝く光のトンネル」を撮影していた。毎年冬至前後になると、頤和園の十七孔橋には、「金色に輝く夕日が橋のアーチに射し込む」という貴重でしかも美しい光景が現われる。その一瞬をカメラに収めようと、撮影マニアたちは連日長蛇の列を作り、自然の景観の登場をひたすら待っている。
考証によると、頤和園の十七孔橋は、建造される際に、南回帰線(冬至線)の日没点と垂直になるように設計されていた。このため、毎年、太陽が南回帰線の真上に来る冬至前後になると、橋の全ての橋洞の側壁を夕陽が照らし、「金色に輝く光のトンネル」という1年に1度の奇観が形成される。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年12月2日