現時点で中国国内最高レベルとなる時速100キロメートルを実現した跨座式モノレール(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
山東省青島市の中車四方股フン公司は2日、「新世代の跨座式モノレールが走行試験ラインでの試運転に見事成功し、正式運用を行うことになった」と発表した。この新型車両は、中車四方が開発し、完全に独自の知的財産権を備え、最高時速は跨座式モノレールとしては現時点で中国国内最高レベルとなる時速100キロメートル。新世代跨座式モノレールは、「スピードの速さ、勾配走行能力の高さ、方向転換半径の小ささ、乗車定員数の多さ、安全性の高さ、騒音の少なさ、省エネ・環境保護性の高さ、ライフサイクルコストの低さ」といった優位性を備えている。車体幅は3メートル9.8センチで、運用ニーズに基づき、2両編成から4両、6両、8両編成といった柔軟な対応が可能で、6両編成の乗客定員数は1400人で、車両の耐用年数は30年。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年12月3日