中国能建葛洲壩機電公司が建設を請け負う安徽績渓揚水発電所の最後の発電ユニットが20日、電力網に接続し発電が開始した。これは中国で現在最大の揚水発電所の発電ユニット6基がすべて電力網に接続したことを意味する。6号機が電力網に接続した後、その振動、振幅、推力ベアリングの温度が正常で、測量データが優良基準に達し、引き渡しの条件を満たした。これにて安徽績渓揚水発電所が全面的な稼働に向けたカウントダウンに入った。中国新聞網が伝えた。
績渓揚水発電所には設備容量が30万kWの揚水発電ユニットが6基設置されている。全体的な設備容量は180万kW。安徽省の既存及び建設中の揚水発電所の設備容量の合計を上回っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年12月22日