上空から撮影した水上古戯台(写真著作権は視覚中国が所有のため転載禁止)。
江西省景徳鎮市管轄県級市の楽平市洪岩鎮にある忠宣湖の湖畔に建てられた水上古戯台を22日、上空から撮影した。伝統的な舞台を再現した水上古戯台は木造建築で、レンガや木材、石材、瓦などを用いた造り。国家級無形文化財である楽平市古戯台の建造技術を主とした手彫り技術を用いている。建物全体に精緻な彫刻が施され、その装飾はきらびやかで美しく、木の梁や扁額には一面に様々な伝統劇や物語などが彫り上げられている。これにより、建築、彫刻、工芸、演劇、美術そして文学が見事に一体化されている。この水上古戯台は「ノスタルジー、エコ、文化、観光」をテーマとしており、古戯台演繹センターと展示館の二つの機能エリアに分けられている。古戯台は全天候型となっているため、一年中どんな天候でも大規模なパフォーマンスイベントを実施することができる。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年3月25日