三星堆文化の「黄金仮面」をイメージした外観デザインで時速160キロメートルの新型全自動運転スマート市内列車(撮影・雷浩然、写真著作権はCFP視覚中国が所有のため転載禁止)。 |
四川省成都市で開催されている成都国際工業博覧会の会場で4月22日、三星堆文化の「黄金仮面」のイメージした外観デザインの軌道列車が登場し、来場者の注目を集めている。この列車は、成都市新津区の成都中車長客軌道車両公司が現地で研究開発・製造・試験を通じて完成させた、時速160キロメートルの新型全自動運転スマート市内列車。列車は、「太陽神鳥」などの蜀の文化テイストが融合されているだけではなく、全自動運転、スマート検査システム、5G通信技術、イーサネット列車制御システムといった軌道交通の最新技術が導入されており、スマート化、安全性、エコロジー、快適さなどの特色を備え、成都の新たな「都市の代名詞」となると期待されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年4月23日