4月23日、中国海軍の主力艦3隻が同時に就役した。あるメディアはこれを南中国海周辺諸国への「力の誇示」と分析した。
これについて国防部(省)の呉謙報道官は29日の記者会見で、「武器・装備の発展は、我々が国家の安全と発展の局面全体に着眼して行う決定であり、世界各国で一般的に行われている事でもある。中国は平和的発展路線を堅持し、防御的国防政策と積極防御の軍事戦略を揺るがず遂行している。当該艦艇の就役は地域情勢とは無関係であり、いかなる特定の国や目標も念頭に置いていない。南中国海の平和と安定を断固として守るという中国の政策的立場に、いかなる変更もない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月30日