国務院新聞弁公室が「新疆各民族の平等な権利の保障」白書を発表

人民網日本語版 2021年07月15日11:23

国務院新聞弁公室は14日、「新疆各民族の平等な権利の保障」白書を発表した。新華社が伝えた。

白書は、「70年余りにわたって、中国共産党と中国政府は『人民を中心とする』人権理念を終始堅持し、生存権及び発展権を最も重要な基本的人権として終始堅持し、人権の普遍性の原則を中国の実情と結び付け、新疆政策を絶えず拡充・発展させ、法に基づく新疆統治、団結による新疆安定化、人民の所得増加による新疆振興、長期的な新疆建設を堅持し、新疆の人権事業において絶えず新たな発展と進歩を遂げてきた」と指摘。

「新疆では有効に生命権が保障され、自由権が尊重・保護され、公正な裁判権がしっかりと守られている。公民の政治的権利保障の面では、新疆の各民族は人口の規模、歴史の長さ、発展の水準、風俗習慣の如何に関わらず、いずれも平等な地位を有し、共に国家の事に関与し、地方の事を管理し、基層の民主的権利を行使している」とした。

また、「経済的権利の面では、新疆は経済・社会が急速に発展し、民生の建設と取り組みを強化し続け、各民族は平等な発展の機会を有し、共同で開発・建設し、幸福な生活を共に享受している。文化的権利の面では、新疆は各民族の優れた伝統文化の掘り起こし、継承、保護を非常に重視し、公共文化サービスの水準を高め続け、公民の教育を受ける権利をしっかりと保障している」とした。

白書はさらに、「新疆は全住民をカバーする社会保障システムを構築し、健康保障水準を著しく高めた。新疆は女性や子供のための取り組みを非常に重視し、女性や子供の発展における突出した問題の解決に力を入れ、女性や子供のための事業の着実な発展を促進している」と指摘。

「新疆は合法を保護し、違法を阻止し、過激を抑止し、浸透を防ぎ止め、犯罪を取り締まる原則を堅持し、信教の自由政策を全面的に貫徹実行しており、正常な宗教活動を法に基づき保護し、公民の信教の自由の権利を有効に保障している」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年7月15日

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