新疆は必ずさらに素晴らしい明日を迎える

人民網日本語版 2021年07月15日16:20

国務院新聞弁公室は14日、「新疆各民族の平等な権利の保障」白書を発表し、公民権、政治的権利、経済的権利、文化的権利、社会的権利、女性と子供の権利、信教の自由の権利などの面から、新疆各民族の平等な権利の保障状況を詳しく記述した。白書は大量の事実と精確な統計によって、中国共産党と中国政府が70年余りにわたり「人民を中心とする」人権理念を終始堅持し、生存権及び発展権を最も重要な基本的人権として終始堅持し、人権の普遍性の原則を中国の実情と結び付け、新疆政策を絶えず拡充・発展させ、各民族の人々が平等に参加し、平等に発展する権利をしっかりと保障し、新疆の人権事業において新たな発展と進歩を遂げ続けてきたことを証明した。(人民日報「鐘声」国際論評)

新疆はかつて暴力テロ活動に深く害され、自治区内外の『東トルキスタン』勢力が互いに結託して数千件の暴力テロ事件を画策・実行し、各民族の人々の命と安全が深刻に脅かされていた。新疆は一連の地方法規を定めて、公民の人権を侵害し、公共の安全を脅かすあらゆる暴力テロ活動及び過激主義を利用して法律の実施を阻害する違法犯罪活動に対して、法に基づいて厳しく取り締まった。これと同時に、根源的対策を重視し、民生改善、法治宣伝、教育支援の強化など様々な方法を通じて予防的テロ対策を行い、公民の基本的人権がテロリズムや過激主義による侵害を免れるよう最大限に保障した。今や新疆では4年以上続けて暴力テロ事件が発生しておらず、各民族の人々の生命権が十分に保障されている。

新疆は経済・社会を急速に発展させ、民生面での取り組みを強化し続け、各民族の経済的権利を有効に保障してきた。白書の統計の1つ1つは、人々を鼓舞させるものだ。1955年から2020年までに、新疆の域内総生産(GRP)は161.3倍、1人当たりGRPは31.3倍に増加した。2020年末までに、現行基準下で新疆の農村貧困層273万人が全て貧困から脱却し、3666の貧困村、32の貧困県が全て解消された。かつて新疆を何度も訪問したロシア・アジア太平洋研究センター長のセルゲイ・サナコエフ氏は、「新疆の発展は中国政府が少数民族の権利を尊重していることを十分に示している」と指摘する。

中国政府にとって、信教の自由の尊重と保護は長期的な基本国策だ。白書は、新疆が「合法を保護し、違法を阻止し、過激を抑止し、浸透を防ぎ止め、犯罪を取り締まる」原則を堅持し、信教の自由政策を全面的に貫徹・実行しており、正常な宗教活動を法に基づき保護し、公民の信教の自由の権利を有効に保障していることを指摘した。米Executive Intelligence Review誌ワシントン支社長のウィリアム・ジョーンズ氏はかつて新疆を訪問し、現地の急速な発展と各民族の人々の幸福な生活を目の当たりにした。ジョーンズ氏は、「『新疆が人権に反している』というのは実は悪意ある者達の作り出した嘘だ」と直言する。

現在、新疆社会は大局的安定が続き、各民族の人々は睦まじくつきあい、安心して暮らし、楽しく働いており、史上最良の発展期にある。中国はすでに小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に完成し、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道のりを歩み始めてもいる。これは各民族の平等な権利をさらに大きく、さらに高い水準で保障することになるだろう。新疆の各民族の人々は必ずさらに幸福で素晴らしい明日を迎える。新疆の繁栄と安定を損ない、新疆関連の問題を利用して中国の内政に干渉し、中国の発展を抑え込むいかなる企ても、その目的を達することはできないだろう。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年7月15日

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