江蘇省南京市にある南京国際博覧センターでは7月26日、このところ新型コロナウイルスの国内症例が同市で確認されていることを受け、PCR検査を行うための南京「火眼」実験室の建設が急ピッチで進められていた。実験室は、建築面積が8千平方メートルに及び、ハードタイプのバルーンユニット12基とソフトタイプのバルーンユニット15基が設置されているほか、全自動分杯処理システムやハイスループット自動核酸抽出装置も備わっており、検査効率が格段に向上すると同時に、検査担当者の感染リスクが引き下げられる。実験室完成後は、10人分の検体プール検査法を採用すると、1日あたりの検査能力は最大200万人分に達する。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年7月27日