中央紀律検査委員会と国家監察委員会のウェブサイトによると、15年間国外逃亡していた職務犯罪容疑者の羅衛民がこのほど帰国・自首した。中国紀検監察報が伝えた。
今年初めに「天網2021」行動が始動。その後の半年間で逃亡犯逮捕・不法取得資産没収活動は大きな成果を収めた。1月から6月までに国外逃亡犯602人を逮捕し、不法取得資産151億5000万元(1元は約17円)を没収した。
今年は第14次五カ年計画を実施し、社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道のりをスタートする最初の年だ。第19期中央紀律検査委員会第5回全体会議の活動計画を貫徹・実行し、腐敗対策の国際逃亡犯逮捕・不法取得資産没収活動の強度と粘り強さを引き続き維持し、国外で続く新型コロナウイルスの感染拡大による悪影響を克服し、徹底的な逃亡犯逮捕を堅持し、重点事件の難関攻略に着実に取り組み、国外逃亡犯の継続的逮捕を推進し、中国共産党創立100周年を祝うために実際に行動し、着実な成果をあげていく。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年8月2日