国務院が河南省鄭州市の豪雨災害調査チームを設置

河南省は7月17日以来豪雨に見舞われ、特に7月20日に鄭州市で発生した豪雨災害では多数の死傷者と甚大な物的被害が出た。8月2日12時現在で、今回の大規模な洪水災害による死者は302人、行方不明者は50人となっている。習近平総書記の洪水対策・災害救助に関する重要な指示の精神と、李克強総理など指導者の要求を深く貫徹・実行するため、国務院は関連法律に基づいて応急管理部（省）を中心に関係機関の参加する調査チームを設置し、河南省鄭州市で7月20日に発生した豪雨災害の調査を行うことを決定した。調査チームは技術支援のため専門家を招聘する。新華社が伝えた。

調査チームは法規に基づき、実事求是、科学的、綿密、全面的、客観的に災害対処過程を調査及び評価し、災害対処の経験と教訓を総括し、防災・減災の改善措置を提言し、職務怠慢・職責不履行行為について法規に基づき責任を追及する。（編集NA）

「人民網日本語版」2021年8月3日