山東省煙台市漁人埠頭の東海域に位置する大型スマート化海洋牧場複合施設「耕海1号」は、漁業養殖や海上観光、科学技術研究開発などの機能を互いに結合させ、科学技術イノベーションによって漁業養殖効率を高めることで、海洋漁業のモデルチェンジとアップグレードの実現を図っている。「耕海1号」第一期は、3つの養殖用魚ネットケージで構成されており、養殖総体積は3万立方メートルに及ぶ。同プラットフォームには、自動餌やりや環境モニタリング、船舶との衝突防止など各種システムの他、無人船や水中パトロールロボットなどの技術設備が備わっており、プロセス全体におけるスマート化コントロールを実現している。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年10月19日