中国身体障害者連合会が主催する2021年中国国際福祉博覧会・中国国際リハビリテーション博覧会が10月15日から17日まで北京で開催され、関連企業約200社が出展した。同展に展示された各種補装具は、障がい者などの機能の障害をサポートし、改善することで、生活の質を高め、社会生活に参加する能力をアップすることを目的としている。新華網が伝えた。
中国身体障害者連合会の担当者は、「中国は、『十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)』期間中、ターゲットを絞ったリハビリサービスなどの活動を通じて、累計1252万5千人に上る障がい者に対して補装具のサービスを提供してきた。2020年、障がい者への基本的な補装具の分配率は80%を上回った。2025年までに、必要とする障がい者への補装具提供サービスにおける分配率は85%以上になると予想される」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年10月18日