人民網日本語版>>写真

中国国際福祉博覧会で展示された様々な補装具

人民網日本語版 2021年10月18日16:32
中国国際福祉博覧会で展示された様々な補装具

中国国際福祉博覧会の会場で、スマート・バイオニックハンド(筋電義手)を展示する、障がいのあるスタッフ。このバイオニックハンドは、使用者の神経と筋肉が発する電気信号を識別することが可能で、動かしたいという思考によって電動の手を動かすことができる(10月16日撮影・才揚)。

中国身体障害者連合会が主催する2021年中国国際福祉博覧会・中国国際リハビリテーション博覧会が10月15日から17日まで北京で開催され、関連企業約200社が出展した。同展に展示された各種補装具は、障がい者などの機能の障害をサポートし、改善することで、生活の質を高め、社会生活に参加する能力をアップすることを目的としている。新華網が伝えた。

中国身体障害者連合会の担当者は、「中国は、『十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)』期間中、ターゲットを絞ったリハビリサービスなどの活動を通じて、累計1252万5千人に上る障がい者に対して補装具のサービスを提供してきた。2020年、障がい者への基本的な補装具の分配率は80%を上回った。2025年までに、必要とする障がい者への補装具提供サービスにおける分配率は85%以上になると予想される」と紹介した。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年10月18日

 1 2 3 4 5 6次ページ

関連記事

おすすめ写真

コメント

ランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治