『人権の尊重と保障に関する習近平の論述抄録』(中共中央党史・文献研究院編集、中央文献出版社刊)がこのほど全国で発売された。
誰もが十分に人権を享受することは、人類社会の偉大な夢だ。中国共産党と中国政府は常に人権を尊重し、保障してきた。中国共産党は創立のその日から、人民の幸福を図り、人類の発展を図ることを奮闘目標としてきた。新中国成立以来70年余り、中国は人権の普遍的原則を中国の実情と結び付け、中国の国情に適した人権発展の道を歩んできた。特に第18回党大会以来、習近平同志を核心とする中共中央は人民の利益を至上とし続け、素晴らしい生活への人民の憧れを実現することを奮闘目標とし、人民中心の人権理念を固く守り通し、生存権と発展権を最も重要な基本的人権とし、人民全体の経済・政治・社会・文化・環境的権利を協調的に増進し、社会の公平性と正義の維持に努め、人の全面的発展を促進し、人権の法的保障を強化し、中国人民の基本的諸権利の尊重と保障の水準を高め続け、中国の人権事業が大きな成果を収める後押しをし、世界の人権事業の発展に重大な貢献を果たしてきた。習近平総書記が人権の尊重と保障をめぐり発表した一連の重要な論述は、高遠な構想と豊かな内容、深い思想を持つものであり、我々がより高い水準で中国人民の人権を保障し、社会主義現代化国家を全面的に建設し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現し、より公正で合理的・包摂的なグローバル人権ガバナンスの形成を後押しし、人類運命共同体を共同構築するうえで、非常に重要な意義を持つ。
『論述抄録』は、2012年11月15日から2021年10月30日までの習近平同志による報告、演説、談話、講演、祝賀メッセージ、指示など160編余りの重要文献から抜粋したもので、その一部は初めて公開されるものだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年12月8日