甘粛省敦煌市の月牙泉景勝地には11日、雪が降って独特の風景が広がっていた。月牙泉は敦煌城から南に5キロメートルほど離れており、形が新月に似ていることからその名が付けられた。月牙泉の水深は約3メートルで、長年に渡り山々に包まれながら埋もれることなく、水をたたえてきたとても珍しいオアシスだ。1994年には国家重点景勝地に指定され、毎年数百万人が鳴沙山月牙泉を訪れている。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年12月13日