北京地下鉄8号線金魚胡同駅において12月9日、地下鉄車両がテスト運行を行っていた。同線の残り区間は年末に運行がスタートする予定となっている。これにより8号線の全線開通が実現し、北京市の中軸線上に敷設された南北を貫く交通大動脈が完成することになる。また、沿線の地上交通の混雑が効果的に緩和され、王府井や前門など大型商業中心における軌道交通のサービスレベルが向上し、都市空間においても中軸線に沿って同市南に向けた開発および沿線地区商業の大々的な発展がけん引されることが期待されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月10日