六中全会

国務院台湾事務弁公室、台湾海峡の平和・安定を損なわぬよう米議会に要求

人民網日本語版 2021年12月20日14:14

国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は17日、記者の質問に対し、「我々は米国議会に対して、台湾地区関連の問題で間違った言動を止め、『台湾独立』勢力を後押しして力づけることを止め、台湾海峡の平和と安定をさらに損なうことを止めるよう要求する。我々は米国政府及び関係当局に対して、中国の台湾地区といかなる形の軍事的結びつきを持つことも、軍事的に台湾地区を支援し中国の統一を妨害を企てる危険な行為も止めるよう促す」とした。

【記者】環太平洋合同演習(リムパック)への台湾地区の招待や米州兵と台湾地区の協力推進を含む米国の2022会計年度国防権限法が、すでに上下両院で可決されたことについて、コメントは。

【馬報道官】台湾地区は中国の一部だ。台湾地区問題は完全に中国の内政であり、いかなる外国の干渉も許さない。米国の反中勢力と一部連邦議員は「台湾地区を以て中国を牽制する」企てから、台湾地区を中国の発展と民族復興を抑え込む駒と見なし、様々な方策を講じて「台湾独立」勢力を武装させ、訓練し、あらゆる手を尽くして中国統一を妨害している。これは台湾地区問題において火遊びをするものであり、その火で自らを焼くようなことになるだろう。

民進党当局に厳正に告げる。外部勢力と結託し「武力によって統一に抵抗」すれば、台湾地区を間違った道に追いやるだけだ。もし挑発し、無理強いし、さらには一線を越えるのならば、我々は断固たる措置を取らざるを得ない。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年12月20日

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