中国東・中部8省で大雪の予想

中国中央気象台は、中国東・中部の広範囲で、25日から29日にかけて雨や雪が降ると予想している。甘粛省東部や陝西省南部、河南省西部と南部、湖北省、安徽省、江蘇省西部、湖南省北部、貴州省北部といった一部の地域では大雪となり、湖北省、安徽省中部、河南省南東部などでは局地的に、大雪、または豪雪となる可能性がある。湖北省南西部や貴州省、湖南省中・西部、江西省北西部などの一部の地域では雨氷が観測される可能性もある。

1月25—29日の予想降水量（中国天気網から）

雨や雪が降る時間が長く、降水量が非常に多くなるため、25日から数日間は今年に入って最も悪天候となる期間となりそうだ。大雪や豪雪になると路面に雪が積もったり、凍結したりして、通行が難しくなるため、リスクを回避するために、車での外出は避けて、公共の交通機関を利用するよう呼びかけられている。 （編集KN）

「人民網日本語版」2022年1月27日