今月20日午前10時39分、二十四節気の24番目「大寒」を迎えた。23番目の「小寒」が終わり、「大寒」を迎え、旧暦の年越しを迎えることになる。そしてこの時期になるとまもなく到来する「春節」を祝うムードが高まり、中国の人々は年越し用品や新しい服を準備したり、大掃除をしたりして「春節」の準備を始める。また一年で最も寒さが厳しくなるこの時期は、新しい年、巡りを迎える時期でもあるのだ。
パンダ館の屋外で遊ぶパンダの思嘉(資料写真、撮影・王松)。
中国北方エリアでは、「大寒」の日に、「消寒糕」と呼ばれるもち米で作った甘くて柔らかい「年糕(もち)」を食べて、平安や出世を祈る習慣がある。一方、南方エリアでは、心身ともにホカホカになるおいしいチキンスープを作って飲む習慣がある。

1月16日、冬の頤和園(撮影・趙雯博)。
「小寒」や「大寒」の頃は、風がなくても凍える寒さと言われるように、この時期は、体が冷えないように注意し、十分な睡眠をとり、羊の肉など体が温まるものを食べ、しっかりウォーミングアップをしてから適度な運動をするように心掛けなければならない。
「大寒」に寒さはピークに達し、その後は少しずつ暖かくなる。「大寒」の次は「立春」で、新しい年を迎える。つまり、春の足音は少しずつ近づいているということで、冬はもうすぐ終わり、春がまもなく到来する。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月20日
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