中国熱帯農業科学院はこのほど、新品種「赤パイナップル」の育成に成功した。この品種のパイナップルの表面はオレンジ色で、熟すと氷砂糖のような甘さになるのだという。現在この新しい品種は海南省や広東省など複数の省で栽培が推進されている。人民網が伝えた。
「赤パイナップル」は、観賞と食用としての両方の価値を備え、皮はオレンジ色で、その鑑賞できる期間も長めになっている。皮が完全に濃い黄色になったら熟したサインで、果肉は淡い黄色で、ジューシーで甘酸っぱいのだという。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年5月30日