北京市朝陽区南新園社区(コミュニティ)では、住民が新型コロナウイルス感染拡大による集団隔離の対象となったため、朝陽区関係当局の手配によって、飼われているペットも専門の管理施設に運ばれ、世話を受けることになった。萌獣派ワンスストップ式ペットホテルは、こうしたペットを受け入れる施設の一つとなっている。担当者によると、同ホテルでは、現在、南新園コミュニティから運ばれてきた犬54匹、猫49匹、ウサギ8匹、カメ2匹、ニワトリ4羽が世話を受けているという。ホテルのスタッフは、ペットの日常的な食事の世話と1日2回の消毒のほか、散歩やマッサージなどを行い、ペットのストレスを緩和している。また、ペットと離れ離れになった飼い主のストレスを和らげるため、スタッフはペットの日常の様子を撮影して飼い主に送っている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年5月27日