中国農業農村部(省)が今月5日に発表した小麦の収穫の進捗状況によると、中国全土で収穫がすでに終わっている小麦畑の面積は約913万3333ヘクタールで、進捗度は45.1%となっている。1日当たりの収穫面積は100万ヘクタールで、合わせて23万5000台のバインダーで収穫が行われている。中央テレビニュースが報じた。
省別の収穫進捗度を見ると、安徽省8割半、河南省6割半、江蘇省3割以上、陝西省約2割、山東省約1割となっている。山西省ではまだ大規模な収穫が始まってはいない。このことから「収穫前線」は、河南省北部から山東省南部まで北上していることがわかる。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月6日