
中国国家発展改革委員会はこのほど、中国には現在のところ、重要な民生品の供給源が十分にあり、輸送は滞りなく、供給不足が原因の物価の全面的な高騰が発生することはないと説明した。最新統計によると、同委員会がモニタリングしている36の大・中都市の野菜15種類の平均小売価格は下落に転じ、そのうちキュウリとチンゲン菜の価格は約10%下落した。また、卵の価格も最近やや下落している。中央テレビ網が報じた。
穀物を見ると、今年、中国全土の生産量は7年連続で6億5000万トン以上に達し、国内の穀物市場供給のために強固な基礎が築かれた。中国の一人当たりの穀物占有量は474キロで、国際連合食糧農業機関(FAO)が定める安全基準ラインの400キロを大きく上回っている。
野菜を見ると、中国全土の田畑の面積は1億300万ムー(1ムーは約6.67アール)で、前年比で400万ムー増加した。今後3ヶ月、野菜の供給量は、前年同期比700万トン増の2億トンに達すると予想されており、一人当たり1日1.5キロの野菜を供給できる計算だ。
国家発展改革委員会のモニタリングデータによると、現在、36の大・中都市の中心エリアや市場が不安定な地域では、15日以上分の穀物と食用油のストックがある。各級の豚肉のストックも、都市部の常住人口の約10日分の消費量を賄うことができる。そして、中国は穀物と食用油の加工能力も高く、1日当たり稲150万トン、小麦80万トンを加工することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月24日
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