新疆維吾爾(ウイグル)自治区昭蘇(モンゴルキュレ)高原は6月下旬になると、1年で最も美しい季節を迎える。20日早朝、馬乗りを乗せた馬の群れが、水しぶきを上げながら、川を疾走しており、その様子はまさに圧巻そのもの、見る人の心を震わせてくれる。中国新聞網が報じた。
朝焼けに照らされた馬は、黄金色に輝き、水しぶきを上げながら水の中を疾走すると、美しい油絵のような光景となる。新疆モンゴルキュレ県は、「中国の天馬の里」と称され、年間を通して各種の馬12万頭が飼育されている。イリウマがメインで、夏になると特克斯(テケス)河の川辺には、たくさんのイリウマが水を飲んだり、水浴びをしたり、水遊びをするためにやって来る。そのため、「天馬浴川」とも呼ばれている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月22日