6月に入り、新疆維吾爾(ウイグル)自治区伊犁哈薩克(イリ・カザフ)自治州霍城県では、面積約3700ヘクタールのラベンダー畑が満開を迎え、全国各地から訪れた観光客が、ラベンダーの花畑とともに写真撮影を楽しんでいる。「中国ラベンダーの里」と呼ばれている同県は、仏プロバンス・日本北海道とともに「世界三大ラベンダー産地」の一つとして名を馳せ、そのラベンダー栽培は60年の歴史を誇る。地元では、ラベンダーの栽培、加工、販売、製品開発、レジャー観光を一体化した産業チェーンが形成されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年6月23日