「パンダ」をテーマとするアート作品を600点以上集めた「白と黒・パンダアート創意展」が先ごろ、四川省成都市にある東郊記憶国際芸術展覧センターで開幕した。同展は、全方位、没入型のパンダアート体験を提供する。また同展は、中国全土で初となる「パンダ」アート作品展で、7月29日まで無料で一般公開される。人民網が伝えた。
同展の展示面積は2500平方メートルに及び、有名デザイナーアートエリアやマルチメディアエリア、無形文化遺産アート作品エリア、パンダアートトイエリアなどの展示ゾーンに分かれ、書画、彫刻、写真、無形文化遺産、アートトイ、フィギュア、NFT(非代替性トークン)など600点以上のアート作品が展示されている。
メタバースの隆盛とNFTの誕生を背景として、同展には、デジタルアート体験エリアである「マルチメディア・デジタルジャングルゾーン」が設けられ、デジタルスクロール画面を用いて、デジタル・クリエイティブコレクションの体験と取引シーンを打ち立てている。来場者は、デジタルアート作品の魅力を直接的に、かつリアルに体験できるほか、NFTデジタルアート作品のオークションに実際に参加して、お気に入りのデジタルアートを購入し、最新流行のNFTコレクターになることも可能だ。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月12日