雨が上がった後の河南省林州市太行大峡谷には7月27日、高所から水が流れ落ちる「飛瀑」の奇観が現われた。滔々と流れ落ちる滝の水は、緑の渓流となり、時に大きな水音を轟かせ、それが山や谷にこだましている。そして時に激しく、時に穏やかに流れていく様子を目にした人々は、その美しさに思わず息を呑む。人民網が伝えた。
太行大峡谷景勝地九連瀑布は、桃花谷にある。桃花谷は全長約3.5キロメートル、九連瀑布は幅50メートル、高さ26メートルとなっている。飛瀑は同景勝地の主な見所のひとつで、観光客からの人気も高い。毎年夏になると、評判を聞きつけて景勝地を訪れ、観光・レジャーや避暑を楽しむ観光客が後を絶たず、観光客の間では「天然の避暑名所」と言われている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年8月1日