中国、労働組合の会員数が3億人近くに

人民網日本語版 2022年07月30日14:20

中国の労働組合連合「中華全国総工会」研究室の王利中室長は29日、「2012年に中国共産党第18回全国代表大会が開催されて以来、全国総工会や各級の労働組合は、勇敢に責任を負い、正しい道を歩みながらイノベーションを目指す道を堅持し、各種活動が、重要な進展を遂げ、新たな成果を挙げた。現時点で、中国全土に現在、末端の労働組合組織が280万組織以上あり、会員数は3億人近くに達している」と説明した。新華社が伝えた。

王室長は、中国共産党第18回全国代表大会が開催されて以来の活動成果や経験を紹介する同日の記者会見で、「ここ10年にわたり、全国総工会は各種実体・オンライン育成教室を414期開催し、延べ約12万人を直接育成してきた。また、ぬくもりを届けるための資金計429億8200万元を集め、第一線の労働者と困難に直面している労働者延べ約9060万人の労をねぎらい、全国五一労働賞状を2245人に、表彰バッジを8650人に、全国労働者先鋒号を8870団体に授与してきた」と説明した。

近年、トラックの運転手やオンライン配車の運転手、宅配便配達員、デリバリー配達員といった新たな雇用形態の労働者が大幅に増加している。全国総工会末端活動部の劉偉部長によると、全国総工会は、中国全土で新雇用形態の労働者の入会活動を展開しており、2021年には、その会員数が350万人以上に達した。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年7月30日

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