黄金色の秋を迎えた10月、新疆維吾爾(ウイグル)自治区では唐辛子の収穫ピークを迎えている。10月9日、新疆生産建設兵団の鉄門関市焉耆墾区にある面積約1万3千ヘクタールに及ぶ唐辛子乾燥場を上空から撮影した。生産農家は、収穫したばかりの唐辛子の乾燥、選別、袋詰め作業を集中的に行っていた。燃えるように赤い唐辛子が乾燥場に敷き詰められており、見渡す限りどこまでも広がる黄金色の秋の畑の中で、まるで「赤い海」のように鮮やかな色合いを見せていた。この大地に敷かれたレッドカーペットのような唐辛子は、地元住民が豊かさを手にするための重要産業の一つとなっている。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年10月10日