国家外貨管理局がこのほど発表したデータによると、今年9月末現在、中国の外貨準備高は3兆290億ドル(1ドルは約145.4円)に上り、8月末比で259億ドル減少した。下げ幅は0.85%だった。
同局の王春英副局長兼報道官は、「9月には国境を越えた資金の流動が全体的に安定し、国内の外貨の需要と供給はほぼバランスが取れていた。国際金融市場では、米ドル指数がさらに上昇し、グローバル金融資産の価値が大幅に低下した。レート換算や資産価値の変化といった要因が総合的に作用した結果、9月の外貨準備高は小幅に減少した」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年10月10日
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