国慶節連休にキッチン家電が人気　洗濯・乾燥機やノンフライヤーの販売が好調

終わったばかりの今年の国慶節（建国記念日、10月1日）連休の販促シーズンには、洗濯機と衣類乾燥機がセットになった商品や油を使わないで調理ができるノンフライヤーなど、新顔のキッチン小型家電の販売が好調だった。

京東消費及び産業発展研究院が8日に発表した同連休の消費データによれば、家でゆっくり過ごす消費者が多かったことから、スマート家電などの生活改善型商品の売れ行きが好調だった。衣類乾燥機が特に人気で、京東の同連休の売上高は前年同期比で249％増加した。洗濯機・衣類乾燥機セットの売上高は同92％増加した。衣類クリーニング機や靴洗濯機など細分化された製品の売上高も前年同期の２倍以上増加した。

家でゆっくり過ごす時に使用する新設備として、同連休には京東のVR（仮想現実）ゴーグルの販売量が同290％増加し、ゲーム機器も同86％増加した。また、暮らしの重要な場所であるキッチンの関連商品も、京東での販売量が急増した。ノンフライヤー、コーヒーマシン、多用途鍋などのキッチン家電は売上高の平均成長率が同50％を超えた。

京東のデータによると、食洗機、浄水器、スチームオーブンレンジが若者のキッチン家電の新3点セットだ。スマートクリーン家電は世代交代が加速し、人工知能（AI）による音声操作などの技術が広く応用されるようになった。10月１日の国慶節当日には、ロボット掃除機の取引額が同110％増加した。同時に、洗濯機・乾燥機セットの購買意欲も上昇し続けた。（編集KS）

「人民網日本語版」2022年10月10日