韓国京畿道高陽市で17日に閉幕した第46回技能五輪国際大会(特別開催)で、中国の6選手が金メダル3枚、銅メダル1枚、敢闘賞2個を獲得した。中国は複数の部門で、同大会初の金メダルとメダルを獲得した。人民網が報じた。
広州市工貿技師学院から出場した楊書明選手は、モバイルアプリケーション開発の部門で金メダルを獲得。今大会新設された同部門で初の金メダリストとなった。また、深セン技師学院から出場した羅凱選手が3Dデジタルゲームアートの部門で、陳新源選手がクラウドコンピューティングの部門で金メダルを獲得した。中国の選手としては、同2部門初の金メダル獲得となった。上海第二工業大学から出場した梁俊選手は、ウェブデザインの部門で銅メダルを獲得し、中国人としては同部門初のメダル獲得となった。
技能五輪国際大会は、世界で最高レベル、最大規模で、影響力が最も大きい職業スキルを競う大会。そこで競われるスキルは、世界で現時点において最も先進的なレベルとなっている。第46回技能五輪国際大会は9月中旬から11月下旬にかけて、15ヶ国で分散開催され、競技数は62職種となっている。
韓国大会は12日に開幕し、8職種の競技が実施され、34ヶ国・地域の選手130人が出場した。中国の選手は6職種に出場した。
現時点で、中国代表団は、今大会の13職種で、金メダル8枚、銅メダル1枚、敢闘賞4個を受賞しており、金メダルランキングで暫定トップとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年10月18日