中国の甘粛省蘭州市と日本の秋田県秋田市は今月11日、オンラインで友好都市締結40周年記念式典を開催した。式典では両市の友好交流が歩んできた忘れ難い道のりや数々の成果を振り返ったほか、「2023―2025年交流プロジェクト協定書」に調印し、親睦と相互信頼をさらに深め、実務的な協力を推進することで合意した。また式典では、蘭州市の張偉文市長と、秋田市の穗積もとむ市長が挨拶を行った。蘭州日報が報じた。
張市長は、「山川域を異にすれども、風月天を同じうす」という言葉をあげ、「ここ40年、当市と秋田市は政府や民間の交流団を派遣し合い、友好的な相互訪問を展開し、交流と意思の疎通を強化し、親睦を深めてきた。今回の記念式典を新たなスタート地点として、秋田市と共に、切れることのない絆を深め、相互学習・相互参考を強化し、互恵・ウィンウィンの関係を強め、さらに多くの実務的な協力の成果を手にして、両市の市民に益を及ぼしていきたい」と語った。
一方の穗積市長は、「両市は今後、理解と相互信頼を一層深め、多くの分野で実務的な協力を強化し、互恵・ウィンウィンを実現し、両市の市民により多くの益をもたらしていきたい」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年10月13日