香港特別行政区の美荷楼生活館で11月1日、新たな展示「歳月留情」が正式に始まった。今回、1950年代から1960年代の住民の生活シーンが新たに加わり、香港庶民の懐かしい暮らしの風景が紹介されている。石硤尾邨にある美荷楼は、石硤尾邨で1953年に起きた住宅地の大火事が原因で住まいを失った避難民5万人のために建設された。美荷楼以外の建物では、住民の暮らしを改善するためすでに改装が行われているが、美荷楼は香港二級歴史建築に指定され、2005年に閉鎖。その後、2013年にユースホステルと博物館として改装された。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年11月2日