物流の全プロセスを物流企業1社で保障する「一単制」方式による遼寧省瀋陽市初の国際定期貨物列車「中欧班列」が、このほど瀋陽市から出発し、これにより瀋陽から大連港を経由してドイツ・ブレーマーハーフェン港に通じるシー・アンド・レールの新ルートが構築された。この方式では、貨物は1枚の船荷証券、1本の特別列車によって、海上輸送と鉄道輸送の全プロセスが保障される。瀋陽は開放型経済の発展を加速させており、今年1-9月に貨物を積んで瀋陽から出発した「中欧班列」は、前年同期比30.27%増の計482本に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月2日