吉林省吉林市とその国際友好都市である島根県松江市はこのほど、「友好都市 共に未来へ」をテーマにした中日青少年卓球「バーチャル相互訪問」イベントを共同開催した。
今回のイベントは吉林市人民対外友好協会と松江市役所観光部国際観光課の力強いバックアップの下、両市においてオンライン形式で行われた。吉林市からは吉林市第一中学校、松江市からは島根大学教育学部附属義務教育学校と松江市立義務教育学校八束学園の卓球を愛する青少年がそれぞれ参加し、動画が撮影された。動画の中で、両市の青少年は卓球のテクニックについて情報を共有し、友好都市の卓球交流のエピソードを語り、「卓球」で交流を促進し、交流を通じて友情を語り合った。両市が撮影した動画は編集作業の後、関係各校で上映され、中日の青少年が互いに学び合い、参考にし合い、友好交流を行うよう促進する役割を果たした。
今回のイベントは関係各方面に高く評価された。参加した学校からは、「新型コロナウイルス感染症の期間におけるオンライン交流イベントの開催は中日の青少年に自分を表現する舞台を提供し、中日の青少年の国際的視野を広げる上で非常に重要な意義を持つ」との声が寄せられた。イベントの最後に、吉林省人民対外友好協会は2022年中日青少年卓球オンライン交流動画——「友好都市 共に未来へ」の「世界でただ一つの記憶」を制作し、青少年のはつらつとした笑顔や、吉林市と松江市の友好を語る姿を記録にとどめ、今回の友好都市青少年「バーチャル相互訪問」イベントの素晴らしい記念となった。
今回の卓球をテーマにした交流イベントは、中日青少年の共通の趣味を通じた共感を深め、双方の理解を増進し、良好な文化交流の絆を構築し、中日友好交流に新たな活力を注ぎ込んだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月10日