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2022年塩城市・鹿嶋市青少年オンライン友好交流イベントが開催

人民網日本語版 2022年11月10日17:00

今年は中日国交正常化50周年にあたり、両国の青少年の中日文化に対する学びと交流を深め、中日友好の継承者・後継者たちの青春の声を伝えるため、8月5日、江蘇省塩城市人民対外友好協会(以下「塩城市友好協会」)と日本の茨城県鹿嶋市の日中友好協会(以下「鹿嶋市友好協会」)がオンラインで交流し、「2022年中国塩城市・日本鹿嶋市青少年オンライン友好交流イベント」を共同開催した。塩城市友好協会の李馳会長、姜友新副会長と、鹿嶋市友好協会の千葉功会長、菅谷毅事務局長などの関係者がイベントに出席した。

塩城市友好協会の李会長は、「中日は一衣帯水の隣国であり、平和・友好が両国国民の心の中にある主旋律だ。両国国民はお互いに学び、参考にし合って、それぞれの発展を促進してきたとともに、人類の文明の進歩のために重要な貢献を行ってきた。両国の旧世代の指導者は高度な政治的知恵を働かせて、重要な政治的決断を行い、中日国交正常化を実現したとともに、中日平和友好条約を締結し、両国関係の新世紀を開いた。中日友好の根本は民間にあり、双方は民間交流を強化して、両都市の各界関係者、とりわけ若い世代が中日友好事業に相次いで関与し、交流協力の中で理解を増進し、相互信頼を構築し、友情を発展させることを積極的に奨励する」と述べた。

また李会長は、「塩城市友好協会は鹿嶋市日中友好協会とともに、友好交流の素晴らしい伝統を継承し、困難を共に乗り越え、互いに見守り助け合う精神を積極的に発揚し、友好の信念をしっかりと揺るぎないものにして、友好のプラスのエネルギーを発揚し、友好の絆を着実に強化し、友好を継承する事業を発展させ、中日友好事業の新たな発展を絶えず推進するためにふさわしい貢献を果たしていきたい」と述べた。

鹿嶋市友好協会の千葉会長は、「今年は両市が友好都市関係を締結して20周年にあたる。長年にわたる交流と相互訪問を通じて、両市は共同発展を実現し、両市の中高生の間での芸術文化交流の展開を促進してきた。双方が今回のイベントを新たな契機とし、両市関係がより高いレベルの相互理解、相互学習、相互期待を実現し、共に成長し発展できることを願う。日中両国は歴史の教訓の中から『和すれば共に得るものがあり、争えばどちらも傷つく』ことの重要性を認識しなければならない。両国の善隣友好協力関係の構築は、両国国民に平和と幸福をもたらすだけでなく、アジア・太平洋地域の平和、安定、繁栄にも貢献し、両国国民の根本的利益に合致する。両市の友好都市関係締結は両国と両市の表面的な関係にはとどまらず、抽象的な意義にとどまるものでもない。今後、双方は互いの顔が見えるような形式を通じて友人同士の友好交流を増進するよう力を入れていく必要がある」と述べた。

イベントの中で、双方は塩城市と鹿嶋市の友好都市関係締結20周年を祝う記念の動画、両市の青少年が制作した「私が見た鹿嶋」と「私が見た塩城」の動画、また塩城市の青年の未来を展望する動画を鑑賞したとともに、「塩城市人民対外友好協会と鹿嶋市日中友好協会の友好協会関係構築合意書」に調印した。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年11月10日

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