山東省菏沢市牡丹区安興鎮にある布靴生産工場では12月1日、作業員が伝統的な布靴を製造していた。同鎮では、布靴製造業が一定の規模に達しており、「虎頭靴」や「鳳眼靴」などの伝統的な布靴が市場で良く売れているという。中国新聞網が伝えた。
牡丹区は、数年前から、伝統的な布靴の製造をはじめとする伝統手工芸をよりどころとして、「山東手工業」の発展に力を入れており、十数社の一定規模を備えた「手工業企業」や約200社の「ハンドメイド零細工場」を育成し、地元村民の雇用と増収をけん引し、伝統手工芸を復活させることで農村振興に新たな活力を注入している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月2日