「一帯一路」ニュースネットワークの第2回理事会議で李書磊部長がスピーチ

人民網日本語版 2022年12月20日14:17

「一帯一路」ニュースネットワーク(The Belt and Road News Network、BRNN)の第2回理事会議が19日に北京で開催され、李書磊中共中央政治局委員(中央宣伝部部長)がテレビ会議の形式で出席し、スピーチした。新華社が伝えた。

李部長は「BRNNは習近平国家主席が自ら設立を提唱したメディア組織だ。メディアは世論をリードし、民意に影響を与え、民心の疎通を図る重要な力だ。『一帯一路』共同建設の質の高い発展に新たな章を記すために、各国のメディアは団結と協力を堅持し、シルクロード精神の発揚において新たな貢献を果たす必要がある。発展優先を堅持し、シルクロードの物語をより良く伝えるうえで新たな行動を取る必要がある。また、心の通い合いを堅持し、シルクロードの友情を大いに培ううえで新たな成果を挙げる必要がある」と指摘した。

会議には23ヶ国の理事機関38社の代表がオンラインやオフラインで出席。理事長機関である人民日報社が第1期理事会活動報告を行ったほか、BRNNの役割をしっかりと果たし、人的・文化的交流や民心の通じ合いを促進する方法について各理事機関の代表が意見を述べ、提案を行った。また、第1回国際報道「シルクロード賞」の最終審査が行われ、計19作品が「深層報道賞」「ニュース論説賞」「報道写真賞」「報道ビデオ賞」「新型コロナとの闘いに関する短編ビデオ賞」などを受賞した。このうち「深層報道賞」大賞は「カザフスタンと『一帯一路』イニシアティブ:どこかへと向かう道」(作者・クリス・ライト。英国)、「ニュース論説賞」大賞は「『一帯一路』への反対はアフリカへの反対」(作者・ムバラク・ムガボ。ウガンダ)、「報道写真賞」大賞は「私の両親は鳥類学者」(作者・スベトラーナ・タラソワ。ロシア)が受賞した。また、パキスタン「シルクロードの友」クラブの責任者である、パキスタン中国学会のムシャヒド・フセイン・サイード会長が特別貢献賞を受賞した。

BRNNは2019年4月に第1回理事会議を開催。それから3年余り、BRNNはシルクロード精神を発揚し、意思疎通と協力を強化し、「一帯一路」の物語をより良く伝え、『一帯一路』の共同建設に望ましい世論の雰囲気を醸成してきた。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年12月20日

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