外交部(外務省)の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、謝鋒外交副部長(外務次官)が11、12両日に河北省廊坊市で米国のダニエル・クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)、ローラ・ローゼンバーガー国家安全保障会議(NSC)上級部長(中国担当)と会談したことについて、次のように説明した。
双方はバリ島での中米首脳会談での共通認識の実行、中米関係の指導原則に関する協議の推進、台湾問題など双方関係における重要かつ敏感な問題の適切な処理、各レベルでの交流と関連分野における協力の強化について踏み込んだ意思疎通を行うとともに、関心を共有する国際・地域問題について幅広く意見を交換した。
ウクライナ問題や朝鮮半島の核問題について、謝副部長は中国の明確かつ一貫した立場を重ねて表明した。
双方は、会談が率直かつ踏み込んだ、建設的なものであったとの認識で一致。意思疎通を継続し、両国首脳の重要な共通認識を共にしっかりと実行に移すことで合意した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年12月14日
グローバル発展イニシアティブの推進で王毅部長が4提案
国防部「日本の『専守防衛』政策転換の企てに国際社会は強く警戒すべき」
米国は中国の核心的利益に関わる問題で火遊びをするべきではない
中国「台湾地区問題で歴史的罪責を負う日本は、なおさらに言動を慎むべき」
秦剛駐米大使「『一つの中国』原則は中米関係の越えてはならぬレッドライン」
孔鉉佑駐日大使「日本国際貿易促進協会に中日関係発展への新たな貢献を期待」