上海市公安局長寧分局出入境関連業務取扱ホールの受付フロアで1月9日、市民が各種関連手続きを行っていた。国家移民管理局が発表した新型コロナウイルス感染症の「乙類乙管」への引き下げに関する通達に伴う2023年1月8日から実施されている出入境管理政策の改善措置公告にもとづき、上海市公安局出入境管理部門は、中国公民による海外観光旅行や海外に居住する友人訪問のための普通旅券の申請業務を再開している。同時に、同市に戸籍を有する住民または上海市居住許可証を所持する省(自治区・直轄市)外住民が香港を訪れるための観光・商務ビザの発給、外国人を対象とする普通査証の発給・期間延長・更新・変更のほか、停留(短期滞在)許可証の発給・更新・変更、居留(長期滞在)許可証の発給・期間延長・更新・変更などの各種手続きも再開された。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年1月10日