中国教育部(省)によると、2018年から「銀齢講学講義計画」が実施されており、すでに定年退職した優秀な元校長や教育・研究員、特級教師、高級教師などを社会から募集して、農村の義務教育学校の教壇に立ってもらっている。これらのすでに定年退職した優秀な元教師たちは牽引役や模範となり、都市部と農村部の義務教育がバランスよく発展するよう促進している。人民日報が報じた。
統計によると、18省と新疆生産建設兵団が「銀齢講学講義計画」を実施しており、これまでに定年退職した元教師2万人以上から応募があった。計画が進められるのにつれて、農村の教育の発展が効果的に促進され、農村地域や遠い辺境の地域では優秀な教師が不足しているという問題が緩和され、農村振興と教育の面での貧困脱却難関攻略の成果がうまくマッチングするようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年1月6日