2023年の春運(春節<旧正月、2023年は1月22日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が今月7日にスタートした。新型コロナウイルス感染症対策の最適化に伴って、人々の間で高まっていた「帰省して故郷で春節を過ごす」、「親族・友人を訪問する」、「旅行や観光に出かける」などの移動・交通ニーズが集中的に現われており、低迷していた民用航空の利用客数が急速に回復増加し、航空市場が回復し、利用客数が大幅に増加する見込みだ。中国新聞網が伝えた。
2023年の春運は1月7日から2月15日まで計40日間続く。上海空港(集団)有限公司の予測では、今年の春運期間に上海浦東国際空港と上海虹橋国際空港の両空港を合わせた運航便数は延べ6万6240便、利用客数は延べ650万人に上り、1日あたり運航便数は延べ1656便(浦東966便、虹橋690便)、1日あたり利用客数は延べ16万4千人(浦東8万4千人、虹橋8万人)となる見込みだ。また1月の運航便数は前月比42.1%増、利用客数は同46.8%増になるとみられる。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年1月9日