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中国で出入国に際しての防疫の新政策が実施されたことに伴い、中国から海外へ向かう航空便が小規模なピークを迎えている。
オンライン旅行会社の同程旅行がまとめたデータでは、新政策が実施された初日には、旅行先としてカンボジア、韓国、米国、日本、シンガポールなどが人気を集めた。中国の香港特別行政区、澳門(マカオ)特別行政区、台湾地区も大陸部の人々の旅行先として人気があり、香港・澳門特区への航空券は海外旅行の予約全体に占める割合が20%に達した。
オンライン旅行会社の携程のデータでは、目下、タイ、シンガポール、マレーシアなどの人気が大幅に上昇している。2022年12月27日以降、大陸部観光客による宿泊日数20日間以上のホテル予約のうち、タイのホテルが44%と半数近くを占めた。
そして「最も気の早い中国人観光客」は、なんと2024年元旦の海外のホテルを予約したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年1月9日