香港特別行政区政府は17日に公告を発表し、特別行政区政府の入境処で19日から出入境に査証が必要な一部の香港非恒久的住民の出入境で入境査証手続きのスピードサービスを開始すると発表した。香港を訪れる旅行者の旅券に出入境のスタンプが押されなくなる。
19日から、現地の学生ではない人、外国籍のハウスキーパー、補充労働者計画に基づき香港を訪れる労働者の3種類の香港非恒久的住民は入境の際にいずれも入境ラベルが貼られ、ラベル上には持ち主の英語氏名、証明書番号、入境日付、香港滞在条件・期限といった情報が記載される。
その他の非恒久的住民は初回入境時にのみ入境ラベルを受け、その後の入境時には入境ラベルは発行されず、旅券にも押印されない。出境の際には全ての非恒久的住民にラベルは発行されず、旅券にも押印されなくなる。
入境処によると、出入境のスタンプ取消は非恒久的住民の出入境をより便利にするサービスであると同時に、通関手続きを簡略化し、出入境検査所の人の流れをよりスムーズにするものである。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月19日