かつては「北京に赴いて科挙の試験を受ける道」であった清華園駅跡地のオープン記念式典が3月25日、北京で行われた。そして中国共産党中央委員会の「北京への道」の重要な停車駅として同駅の跡地が、正式に一般公開された。新華網が伝えた。
清華園駅は、かつては北京と河北省張家口を結ぶ京張鉄道沿線にある駅のひとつだった。1949年3月25日未明、毛沢東ら中共中央委員会の指導者たちが、列車で清華園駅に到着した。
2022年6月以降、北京市全国文化センター建設推進指導チームによる手配のもと、複数の当局が前向きに取り組み、清華園駅跡地の立ち退き・保存/修復・展示物配置・環境整備などの業務を完成させた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年3月27日