中国を代表する花の一つである牡丹の花が咲く頃になると、街中が賑やかになる。第40回中国洛陽牡丹文化フェスティバル組織委員会によると、同フェスティバルが4月8日から23日(見頃は4月1日から5月5日)まで開催される。開幕式は4月8日夜、河南省洛陽市牡丹閣景勝地南広場で開催される計画だ。フェスティバル開催期間中、10のメインイベントと40の関連イベントが開催されることになっている。人民網が報じた。
今回の洛陽牡丹文化フェスティバルのテーマは「花が咲いた洛陽に青春がやって来る」。4月1日(土曜日)夜8時には、応天門北広場で花見開幕のセレモニーが開催される。
40分間にわたり行われる開幕式にはオンラインのメタバース技術を導入。仮想現実(VR)やクロスリアリティ(XR)などを駆使して、文化的で若々しく、オシャレな洛陽の近代的な姿が披露されるほか、歌やダンス、武術、音楽、花火などのパフォーマンスが組み込まれる。また、VRシーンやデジタルキャラクターといったテクノロジーを活用して、来場者は今昔がうまくコラボレーションする洛陽の独特で素晴らしい魅力をじっくりと体感することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年3月24日